Webhook 通知
Rust Control Station では、サーバー運用上のイベントを Discord Webhook へ通知できます。通知は一括設定ではなく、Reports、Alerts、Ban List、シーズンレポートの各画面でサーバーごとに設定します。
現在対応している送信先は Discord Webhook です。任意のサービスへ JSON を送信する汎用 Webhook 機能ではありません。
必要なもの
- Premium 相当のプラン
- 通知先 Discord サーバーで Webhook を作成できる権限
- 通知を設定する Rust サーバーへのアクセス権
Organization から共有されたサーバーでは、サーバー所有者のプランによって利用できる場合があります。
通知の種類と設定場所
| 通知 | 設定場所 | 送信タイミング |
|---|---|---|
| F7 レポート受信 | Reports → Discord 設定 | 新しい F7 通報を取り込んだとき |
| F7 レポート状態変更 | Reports → Discord 設定 | 未確認、確認済み、対処済みの状態が変わったとき |
| サーバーアラート | Alerts → 対象ルール | サーバーダウン、RCON 不通、プレイヤー数、FPS の条件を検知したとき |
| アラート復旧 | Alerts → 対象ルール | 発火していた条件が解消したとき |
| 永続 BAN | Ban List → 管理 → Discord 設定 | Rust Control Station から永久 BAN を実行したとき |
| シーズンレポート画像 | シーズンレポート詳細 → Discord に共有 | 管理者が画像を投稿したとき |
| シーズン終了レポート | シーズンレポート詳細 → Discord に共有 | 自動送信を有効にしたサーバーでシーズンを切り替えたとき |
同じ Webhook URL を複数の設定で使用できます。通知の量や閲覧者が異なる場合は、用途ごとに Discord チャンネルと Webhook を分けることを推奨します。
Discord で Webhook URL を作成する
- Discord で通知先チャンネルの設定を開きます。
- 連携サービス または Integrations を開きます。
- ウェブフック から新しい Webhook を作成します。
- 名前と通知先チャンネルを確認します。
- Webhook URL をコピーし、Rust Control Station の対象設定へ貼り付けます。
Rust Control Station では、https://discord.com/api/webhooks/ など Discord 公式の HTTPS Webhook URL だけを受け付けます。
Webhook URL は秘密情報
Webhook URL を知っている人は、そのチャンネルへメッセージを送信できます。チャット、スクリーンショット、Issue、公開リポジトリへ貼り付けないでください。漏えいした場合は Discord 側で Webhook を削除し、新しい URL へ差し替えてください。
F7 レポート通知を設定する
Reports 画面右上の Discord 設定 から、次の2種類を個別に設定できます。
- 新規レポート受信: 通報者、被通報者、件名、種類、コメントを送信
-
状態変更通知: 変更前後の状態、確認者、確認メモ、通報内容を送信
-
Reports を開きます。
- Discord 設定 を選択します。
- 使用する通知を有効にします。
- 対応する Webhook URL を入力します。
- 保存 を選択し、保存済み と表示されることを確認します。
新規通知と状態変更通知には異なる URL を指定できます。Reports にはテスト送信機能がないため、保存後に実際の新規通報または状態変更で確認してください。
詳しい運用方法は Reports を参照してください。
アラート通知を設定する
Alerts では、ルールごとに Webhook URL を設定します。利用できる条件は次のとおりです。
- サーバーダウン
- RCON 不通(ゲームサーバーは稼働中)
- プレイヤー数が指定値を上回った
- プレイヤー数が指定値を下回った
- サーバー FPS が指定値を下回った
プレイヤー数と FPS の判定には、Metrics のバックグラウンド収集を有効にする必要があります。サーバーダウンと RCON 不通は、メトリクス収集を有効にしていなくても判定できます。
新しいルールで設定する
- Alerts を開き、新規ルール を選択します。
- ルール名、条件、必要な場合は閾値を入力します。
- Discord Webhook URL を入力します。
- クールダウンを1時間、3時間、6時間から選択します。
- 作成 を選択します。
既存ルールで設定する
- Alerts の一覧から対象ルールを選択します。
- Discord Webhook 設定 に URL を入力して保存します。
- テスト送信 を選択します。
- Discord でテスト通知を確認します。
復旧時も通知する を有効にすると、発火中の条件が解消されたときにも通知されます。復旧通知は通知除外時間帯でも送信されます。
通知頻度を調整する
クールダウンは、解消後に同じルールが再発火するときの連続通知を抑制します。設定した除外時間帯は新しいアラートを発火しません。
通知除外時間帯では、開始時刻、終了時刻、タイムゾーンを設定します。日付をまたぐ時間帯も設定できますが、除外できる長さは最大12時間です。
監視停止と通知停止は別
Webhook URL を空にしても、アラートルール自体が有効なら履歴の記録は続きます。評価を止める場合は対象ルールを無効にしてください。
永続 BAN 通知を設定する
Ban List の Discord 通知は、Rust Control Station から実行した永久 BAN を通知します。期限付き BAN、Unban、BAN 条件の編集では送信されません。
- Ban List を開きます。
- 管理 から Discord 設定 を選択します。
- Webhook URL を入力します。
- 有効にする を選択します。
- 保存 を選択し、保存済み と表示されることを確認します。
通知にはプレイヤー名、SteamID、BAN 理由、実行日時が含まれます。Ban List にはテスト送信機能がありません。
通知対象を確認する
ゲームサーバーの Console など Rust Control Station 以外から行われた BAN は、この Webhook 通知の対象になりません。通知履歴を完全な BAN 監査ログとして扱わないでください。
シーズンレポートを共有する
シーズンレポート詳細の Discord に共有 では、保存した Webhook へ現在のレポートを投稿できます。
- 対象シーズンのレポート詳細を開きます。
- Discord に共有 を選択します。
- 初回は Webhook URL を入力して webhook を保存 を選択します。
- 必要に応じて投稿メッセージを入力します。
- 画像を投稿 を選択し、完了表示を確認します。
画面のレポートは PNG 画像へ変換され、複数ページの場合は1枚ずつ投稿されます。Discord 共有用画像では SteamID の下7桁が自動的にマスクされます。外部配信されているマップ画像は、画像内に含まれない場合があります。
シーズン終了時に自動送信する
シーズン終了時に自動送信 を有効にすると、シーズン切替後に終了したシーズンの最終レポートを同じ Webhook へ送ります。
自動送信される内容はテキスト要約です。手動の 画像を投稿 とは形式が異なります。Webhook を解除する場合は webhook を変更、続けて 解除 を選択してください。
運用上の注意
- 通知先チャンネルの閲覧権限を定期的に確認する
- F7 通報、BAN、レポート画像に含まれるプレイヤー情報の取扱いを決める
- Webhook を作り直した場合は、使用している各画面の URL を個別に更新する
- Alerts ではテスト送信後にルールが有効か確認する
- 通知が届いても、Rust Control Station 側で操作結果や状態を確認する
- Discord 通知の失敗を理由に、同じ BAN や状態変更を確認せず再実行しない
Webhook 送信は通知の補助機能です。Discord への送信に失敗しても、F7 レポートの取込、状態変更、BAN、アラート履歴などの本処理が取り消されるとは限りません。
通知が届かない場合
- 対象サーバーと設定画面が正しいか確認します。
- Webhook URL が保存され、通知が有効になっているか確認します。
- Discord 側で Webhook と通知先チャンネルが残っているか確認します。
- Alerts の場合は テスト送信 を実行します。
- Alerts のルール、閾値、メトリクス収集、除外時間帯、クールダウンを確認します。
- F7 通知ではプラグインと RCON 接続、レポート取込状態を確認します。
- BAN 通知では永久 BAN か、Rust Control Station から実行した操作かを確認します。
- シーズンレポートでは Webhook 設定と対象シーズンを確認します。
URL が漏えいした可能性や、Discord 側で Webhook が無効になっている可能性がある場合は、新しい Webhook を作成して各設定を更新してください。