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Reports

Reports は、プレイヤーがゲーム内から送信した F7 レポートを確認し、調査状況と対応結果を管理する画面です。サイドバーの Reports から開きます。

通報だけで処分を決めない

F7 レポートは調査を始めるための情報です。通報内容だけを根拠にせず、Players、Teams、Chat、Console などの情報とサーバーの運用ルールを照合してください。

必要なもの

  • Premium 相当のプラン
  • RCON 接続が有効な Rust サーバー
  • RustControlStation プラグイン 1.5.0 以降

Free プランでは Reports は利用できません。Organization から共有されたサーバーでは、サーバー所有者のプランによって利用できる場合があります。

プラグインは F7 通報をゲームサーバー上へ記録し、Rust Control Station が RCON 経由で取得します。ブラウザを開いていなかった間の通報も、プラグイン側に残っている範囲で次回表示時に同期されます。

未確認レポートを確認する

画面を開くと 未確認 タブが選択され、対応待ちのレポートが新しい順に表示されます。画面上部とサイドバーのバッジでも未確認件数を確認できます。

一覧からレポートを選択すると、次の情報が表示されます。

  • 被通報プレイヤーの名前と SteamID
  • 通報者の名前と SteamID
  • 通報日時
  • 分類された理由
  • 通報の件名、コメント、Report Type
  • 確認者、確認日時、確認メモ(対応後)

被通報者または通報者の 詳細を開く を選択すると、Players のプレイヤー詳細へ移動できます。

個人情報を含む画面

プレイヤー名、SteamID、通報内容には個人情報や運営上の機密情報が含まれる場合があります。スクリーンショットを共有するときは、必要な範囲だけを撮影し、不要な名前・ID・発言をマスクしてください。

レポートを絞り込む

一覧上部のタブで表示対象を切り替えます。

タブ 表示内容
未確認 対応待ちのレポート
対応済み 確認済みと対処済みのレポート
すべて すべての状態

フィルターアイコンを選択すると、次の条件を組み合わせて絞り込めます。

  • 理由: チート疑惑、暴言・ハラスメント、グリーフィング、その他
  • 通報者の SteamID
  • 被通報者の SteamID
  • 通報日の開始日と終了日

理由は、プラグインから受け取った件名、コメント、Report Type のキーワードをもとに自動分類されます。分類は調査結果ではありません。

一覧は1ページ50件です。50件を超える場合は、一覧下部の 前へ次へ で移動します。

状態と確認メモを管理する

レポートには次の3つの状態があります。

状態 用途
未確認 まだ確認を始めていない、または再調査が必要
確認済み 内容を確認したが、ゲーム内の処分は行っていない
対処済み BAN など必要な対応を完了した
  1. 一覧から対象レポートを選択します。
  2. 確認メモ に調査内容、判断根拠、実施した対応などを入力します。
  3. 確認済みに変更 または 対処済みに変更 を選択します。
  4. 状態、確認者、確認日時、確認理由が反映されたことを確認します。

状態を変更すると、現在の一覧内に次の未確認レポートがある場合は自動的にそのレポートへ移動します。状態を変えずにメモだけ修正する場合は、確認理由を保存 を選択します。

対応をやり直す場合は 未確認に戻す を使用できます。未確認へ戻すと、保存されていた確認者、確認日時、確認メモはクリアされます。

複数のレポートを確認済みにする

一覧のチェックボックスで未確認レポートを選び、確認済みにする を選択するとまとめて更新できます。全選択 の対象は、現在のページに表示されている未確認レポートだけです。

一括更新に失敗した場合は全件が更新前の状態に戻り、選択状態が維持されます。原因を確認してから再実行してください。

被通報プレイヤーを BAN する

レポート詳細の モデレーターアクション から、被通報プレイヤーを BAN できます。

  1. 被通報者の名前と SteamID を確認します。
  2. Players、Teams、Chat などで調査結果を確認します。
  3. BAN 理由のテンプレート、または Custom を選択します。
  4. 理由と期間(1日、3日、7日、30日、永久)を確認します。
  5. BANする を選択し、確認ダイアログでも対象を確認して実行します。
  6. 成功メッセージとレポートの状態を確認します。

BAN が成功すると、そのレポートは 対処済み へ変更され、確認メモに BAN 済みであることが記録されます。

対象と根拠を再確認する

表示名は重複・変更されることがあります。必ず SteamID、選択中サーバー、BAN 理由、期間を確認してください。BAN の実行に成功しても状態更新だけに失敗する場合があるため、Ban List とレポートの両方で結果を確認してください。

Discord 通知を設定する

画面右上の Discord設定 では、このサーバーの Reports 全体に適用する通知を設定できます。

通知 送信タイミング 主な内容
新規レポート受信 新しい F7 レポートを取り込んだとき 通報者、被通報者、件名、種類、コメント
状態変更通知 未確認、確認済み、対処済みの状態が変わったとき 変更前後の状態、確認者、確認メモ、通報内容
  1. Discord で通知先チャンネルの Webhook URL を作成します。
  2. Discord設定 を開きます。
  3. 利用する通知を有効にし、対応する Webhook URL を入力します。
  4. 保存 を選択し、保存済み と表示されることを確認します。

通知ごとに異なる Webhook URL を設定できます。同じチャンネルへ送る場合は同じ URL を指定します。

Webhook URL は秘密情報

Webhook URL を知っている人は、その通知先へメッセージを送信できます。チャット、スクリーンショット、Issue、公開リポジトリへ貼り付けないでください。漏えいした場合は Discord 側で Webhook を削除し、作り直してください。

送信テスト機能はない

Reports の Discord 設定にはテスト送信ボタンがありません。保存後、新規レポートまたは状態変更が発生したときに通知を確認してください。通知が失敗してもレポートの取込や状態変更は取り消されません。

日々の対応例

  1. 未確認件数と新規レポート通知を確認する
  2. 同じ被通報者への複数通報がないか SteamID で絞り込む
  3. プレイヤー詳細、Chat、Teams などから関連情報を確認する
  4. 調査内容と判断根拠を確認メモへ残す
  5. 処分しない場合は確認済み、処分した場合は対処済みにする
  6. BAN を実行した場合は Ban List でも反映を確認する

複数の管理者で対応する場合は、確認メモへ根拠と次の作業を具体的に残すと重複対応を避けやすくなります。

レポートが表示されない場合

Reports を開けない

  • 選択中サーバーで Premium 相当の機能を利用できるか確認する
  • Organization 共有サーバーの場合は、サーバー所有者のプランと共有状態を確認する
  • サイドバーで正しいサーバーを選択しているか確認する

新しい通報を取得できない

  1. Dashboard でサーバーと RCON の状態を確認する
  2. Plugins で RustControlStation プラグインの導入状態とバージョンを確認する
  3. Console で rcs.pingrcs.versionrcs.getreports 200 の応答を確認する
  4. 実際にゲーム内 F7 通報が発生しているか確認する
  5. プラグインまたはサーバーのログで F7 hook のエラーを確認する

Discord 通知が届かない

  • 対象の通知が有効になっているか確認する
  • 新規通知と状態変更通知のどちらへ URL を設定したか確認する
  • Discord 側で Webhook が削除されていないか確認する
  • URL を作り直して保存し、次の対象イベントで確認する
  • 状態変更通知では、実際に別の状態へ変更したか確認する

状態更新や BAN に失敗する

  • Dashboard で RCON 接続を確認する
  • 対象レポートと選択中サーバーを確認する
  • BAN の理由が空欄になっていないか確認する
  • 別の管理者が先に状態を変更していないか一覧を再取得して確認する
  • BAN は Ban List、状態は Reports で個別に結果を確認する