コンテンツにスキップ

Metrics

Metrics では、Rust サーバーのプレイヤー数、メモリ、ネットワーク、RCON 応答時間、接続稼働状況を時系列で確認できます。

履歴の閲覧とバックグラウンド収集は Plus / Premium 向けの機能です。オーガニゼーションで共有された対象サーバーでは、オーナーのプランが適用されます。

利用条件

Metrics を利用するには、次の状態になっている必要があります。

  • Plus / Premium 相当のプランを利用している
  • Rust サーバーが登録・選択されている
  • 履歴を蓄積する場合はバックグラウンド収集が有効になっている

メトリクスの基本収集に Oxide / Carbon や Rust Control Station 連携プラグインは必要ありません。Rust サーバーの情報は RCON 経由で取得します。

Free プランでは Metrics のナビゲーションがロックされ、ページを開いた場合はアップグレード案内が表示されます。

リアルタイムカード

ページ上部には、選択中サーバーの現在値が表示されます。

カード 内容
現在のプレイヤー数 オンライン人数と最大接続人数
メモリ使用量 使用メモリと現在の FPS
ネットワーク (IN) 受信通信量の直近値
ネットワーク (OUT) 送信通信量とサーバー稼働時間

カード内の小さな折れ線は、履歴の直近12サンプルを表します。履歴がまだない場合は折れ線が表示されません。

現在値と履歴の違い

上部カードの現在値は画面表示時のリアルタイム情報です。下部のグラフはバックグラウンド収集でデータベースに保存された履歴です。収集が無効でも現在値は表示できますが、履歴グラフは増えません。

表示期間を変更する

ヘッダー右側で履歴の表示期間を選択できます。

選択肢 表示期間
1時間 直近1時間
6時間 直近6時間
24時間 直近24時間。初期値
7日間 直近7日間
14日間 直近14日間

期間を変更すると、その範囲の履歴を読み直します。選択した期間にサンプルがない場合は「この期間のデータがありません」と表示されます。

バックグラウンド収集を設定する

バックグラウンド収集を有効にすると、ブラウザーで Rust Control Station を開いていない間もバックエンドが定期的にメトリクスを取得します。

  1. 対象サーバーを選択します。
  2. Metrics を開きます。
  3. バックグラウンド収集間隔 で間隔を選択します。
  4. 最初の収集が終わるまで待ちます。

選択できる間隔は次のとおりです。

設定 動作
3分 3分ごとに収集
5分 5分ごとに収集
10分 10分ごとに収集
無効 バックグラウンド収集を停止

短い間隔ほど細かいグラフになりますが、RCON 通信とゲームサーバーの負荷が増えます。通常運用では5分または10分から始め、必要な場合だけ3分へ変更してください。

無効にした場合

無効 を選ぶと新しい履歴サンプルが保存されなくなります。すでに保存されている履歴は、表示対象期間内であれば引き続き確認できます。

収集間隔を変更できるのはサーバーオーナーだけです。オーガニゼーションで共有されたサーバーでは、メンバーは履歴を閲覧できますが、この設定は表示されません。

履歴グラフ

プレイヤー数

選択期間内のオンラインプレイヤー数を表示します。

  • 縦軸の上限はサーバーの最大接続人数です。
  • ヘッダー右側にサンプル数が表示されます。
  • グラフ上の点へカーソルを合わせると、時刻と人数を確認できます。

ピーク時間帯やイベント前後の人数変化を確認する際に使用します。

メモリ使用量

選択期間内のメモリ使用量を MB 単位で表示します。

継続的に右肩上がりになる場合は、プラグイン、エンティティ数、長時間稼働などとの関連を確認してください。単一の値だけで異常と判断せず、FPS やプレイヤー数と合わせて見ます。

ネットワーク IN / OUT

受信と送信の通信量を KB/s で個別に表示します。両グラフは同じ縦軸上限を使用するため、IN と OUT の大きさを比較できます。

プレイヤー増加時や大規模イベント時の通信量変化を確認する目安になります。

RCON 応答レイテンシ

RCON コマンドへの応答時間をミリ秒で表示します。ヘッダー右側には、計測できた直近値が表示されます。

レイテンシが高い状態が続く場合は、次を確認します。

  • Rust サーバーの CPU・メモリ負荷
  • Rust Control Station とゲームサーバー間のネットワーク
  • RCON コマンドや Live Map の取得頻度
  • 同時に動作している管理ツールやバックアップ処理

過去の未計測サンプルは 0 ms として扱わず、グラフから除外されます。サンプルが2件未満の場合は「データが不足しています」と表示されます。

接続稼働タイムライン

接続確認の結果を横長のタイムラインで表示します。

状態
接続稼働
接続停止

タイムライン中央には、選択期間の稼働率が表示されます。各区間の幅は、その状態が続いた時間に応じて変わります。

一時的な通信失敗を停止扱いにしないため、3回連続でポーリングに失敗した区間を停止と判定します。

ゲーム稼働と RCON

稼働判定はサーバーの死活監視結果を含みます。ゲーム本体は応答していて RCON だけに接続できない場合、画面上の接続状態とメトリクス取得可否が異なることがあります。

収集サマリ

選択期間に成功サンプルがある場合、ページ下部に次の集計が表示されます。

  • 最初と最後の収集時刻
  • プレイヤー数の最大・最小
  • メモリ使用量の最大・最小

日々の確認ポイント

日常運用では、次の順に確認すると変化を把握しやすくなります。

  1. 24時間表示で停止区間の有無を確認します。
  2. RCON レイテンシに急な上昇がないか確認します。
  3. プレイヤー数の増減とメモリ・ネットワークの変化を比較します。
  4. 異常がある時間帯を1時間または6時間表示で詳しく確認します。
  5. 週単位の傾向は7日間または14日間で確認します。

障害調査時は、スクリーンショットに選択期間とサーバー名が分かる状態を含めると比較しやすくなります。

トラブルシューティング

履歴データが表示されない

  • 対象サーバーが選択されているか確認します。
  • バックグラウンド収集間隔が 無効 になっていないか確認します。
  • サーバーと RCON が起動しているか確認します。
  • 設定した収集間隔を1回以上経過してから再確認します。
  • 選択期間を24時間または7日間へ広げます。

現在値はあるがグラフがない

リアルタイム取得は成功していますが、履歴サンプルがまだ保存されていない状態です。バックグラウンド収集を有効にし、設定した間隔を経過してから確認してください。

収集間隔を変更できない

  • 共有サーバーでは、オーナーだけが変更できます。
  • Free プランではバックグラウンド履歴機能を利用できません。
  • サーバーがアカウントに登録されているか確認します。

グラフが途中で途切れる

  • その時間帯にサーバーまたは RCON が停止していなかったか確認します。
  • バックグラウンド収集が無効化されていなかったか確認します。
  • 接続稼働タイムラインの赤い区間と比較します。
  • 長時間の障害後は、サーバー復旧と RCON 再接続を確認します。

履歴取得エラーが表示される

しばらく待ってから期間を切り替えて再試行します。解消しない場合は、RCON 接続、アカウントのプラン状態、対象サーバーへのアクセス権を確認してください。