Seasons
Seasons では、ワイプ単位でサーバーの運用期間を区切り、現在と過去のシーズンレポートを確認できます。シーズン切替方法、レポート用タイムゾーン、Discord 共有もこのページで管理します。
利用できるプラン
Seasons は Plus、Premium、Enterprise プランで利用できます。組織で共有されたサーバーでは、サーバー所有者のプランと保持上限が適用されます。最新の提供範囲は プラン比較 を確認してください。
画面の構成
サイドバーの OPERATIONS から Seasons を開きます。
- シーズン一覧: 現在の active シーズンと終了済みシーズン
- レポート: 選択したシーズンの集計結果
- 切替履歴: 切替方法、実行者、Oxide リセット結果
- シーズン設定・管理: タイムゾーン、切替モード、手動切替
ページを開くと active シーズンが選択されます。別のシーズンを選ぶと、その期間のレポートへ切り替わります。
シーズンレポートを確認する
レポートには、取得できたデータに応じて次の情報が表示されます。
- ユニークプレイヤー、接続回数、累計プレイ時間
- チャット数、F7 レポート数、BAN 対応数
- キル、デス、K/D、自滅、クレート開封などのプレイヤー記録
- 同時接続数のピークと日別推移
- サーバー稼働率と日別推移
- チーム賞とプレイヤーのハイライト
- シーズン中のマップ画像
記録がない項目や、対応プラグインから取得できていない項目は表示されない場合があります。
ポスターレポート を選ぶと、専用ページでレポートを開けます。専用ページの URL は、同じサーバーへアクセスできるメンバーとの共有にも使用できます。
シーズン名を変更する
- シーズン一覧で対象シーズンにポインターを合わせます。
- 鉛筆アイコンを選択します。
- 新しい名前を入力します。
- チェックアイコンまたは Enter キーで保存します。
active と終了済みのどちらも名前を変更できます。名前を変更しても集計データは変わりません。
終了済みシーズンの期間を修正する
終了済みシーズンでは、カレンダーアイコンまたはレポート上部の 期間修正 から開始日時と終了日時を変更できます。
- 開始日時は終了日時より前にします。
- 他のシーズンと重なる期間は保存できません。
- active シーズンの期間は変更できません。
- 期間を修正しても、シーズン ID に紐づいた集計データの所属先は変わりません。
この操作は、移行や誤った切替時刻を修正するための運用復旧用です。
レポートのタイムゾーンを設定する
シーズン設定・管理 を開き、レポート タイムゾーン でサーバー所在地を選択します。
タイムゾーンは次の処理に使用されます。
- レポートの日付と時刻表示
- 日別接続数、日別同接ピーク、日別稼働率の1日の区切り
- Schedule の cron 実行時刻
未設定の場合、集計は UTC を基準にします。active シーズンでは変更後のタイムゾーンで再集計されます。終了時に確定保存されたメトリクスは、シーズン終了時点のタイムゾーンを維持します。
共有サーバーの設定
タイムゾーンを変更できるのはサーバー所有者です。組織から共有された非所有サーバーでは設定欄が表示されません。
切替モードを選ぶ
シーズン設定・管理 では、3種類の切替モードを選択できます。
| モード | 動作 | 用途 |
|---|---|---|
| シーズン自動切替(検知) | ワイプを検知し、次回アクセス時に確認画面を表示 | 推奨。検知結果を確認してから切替 |
| シーズン自動切替(有効) | ワイプ検知後、直ちに新しいシーズンへ切替 | 無人運用向けの試験的機能 |
| シーズン手動切替 | ワイプを検知しても切り替えない | 管理者が時刻を判断して操作 |
新規サーバーの既定値は シーズン自動切替(検知) です。
完全自動モード
ワイプ検知には揺らぎが生じる可能性があります。最初は推奨の検知モードを使用し、サーバー環境で正しく検知できることを確認してください。
手動で新しいシーズンへ切り替える
元に戻せない操作
切替後に、終了したシーズンを再び active に戻すことはできません。実行前に対象サーバー、現在のシーズン、必要なレポートを確認してください。
- シーズン設定・管理 を開きます。
- シーズン切替 を選択します。
- 必要に応じて新しいシーズン名を入力します。省略すると
Season Nの形式で自動採番されます。 - 確認欄へ対象のサーバー名を入力します。
- 実行 を選択します。
- 完了画面で Oxide 側リセットの結果を確認します。
切替では、現在のシーズンを終了し、新しい active シーズンを開始します。終了したシーズンの DB データはプランの保持上限内で履歴として残り、通常画面は新しいシーズンのデータへ切り替わります。
RustControlStation プラグインが利用できる場合は、Oxide 側へ rcs.resetseason が送信されます。これにより、プラグインが保持する接続、アクティビティ、チャット、チームなどのシーズン蓄積データがリセットされます。
Oxide リセットが失敗した場合
シーズンの DB 切替が成功した後に RCON 接続やプラグインコマンドが失敗しても、切替自体は完了しています。同じシーズン切替を繰り返さないでください。
- 切替履歴 タブを開きます。
- 最新シーズンの
oxide: failedまたは、自動切替によるoxide: pendingを確認します。 - RCON 接続と RustControlStation プラグインの導入・バージョンを確認します。
- 表示されている場合は oxide リセット再試行 を選択します。
再試行は、現在の active シーズンに対応する安全な履歴だけで使用できます。ボタンが表示されない場合は、履歴のエラー内容を確認してからプラグイン管理またはデータクリアの手順を使用してください。
切替履歴を確認する
切替履歴 タブでは、次の情報を確認できます。
- 切替後のシーズン名と日時
- 手動、自動、検知後の手動切替などの実行経路
- ワイプ検知、手動、システムなどの理由
- 操作ユーザー、または system / worker
- Oxide リセットの成功、失敗、待機、スキップ
履歴はシーズンの保持ポリシーに連動します。古いシーズンが保持上限によって削除されると、関連する切替履歴も削除されます。
保持シーズン数
画面上部の 保持シーズン で、現在の使用数と上限を確認できます。active シーズンも1件として数えます。
| プラン | 保持数 | 内訳の例 |
|---|---|---|
| Plus | 4 | active 1件 + 終了済み最大3件 |
| Premium / Enterprise | 12 | active 1件 + 終了済み最大11件 |
上限を超えると、古い終了済みシーズンから自動的に削除されます。active シーズンは常に保持されます。必要なレポートは、削除前に確認または Discord へ共有してください。
Discord にレポートを共有する
- 対象シーズンの ポスターレポート を開きます。
- Discord に共有 を選択します。
- 初回は Discord Webhook URL を入力して保存します。
- 必要に応じてメッセージを入力します。
- 画像を投稿 を選択します。
表示中のレポートは複数枚の画像として投稿されます。画像化するときは Steam ID の下7桁が自動的にマスクされます。外部配信元のマップ画像は、ブラウザ側の制約によって画像内に含まれない場合があります。
Webhook URL は画面へ再表示されません。変更する場合は新しい URL を入力し、不要になった場合は 解除 を選択します。
シーズン終了時に自動送信する
Discord 共有設定の シーズン終了時に自動送信 を有効にすると、切替時に終了したシーズンの最終レポートが同じ Webhook へ送信されます。
手動共有との形式の違い
画像を投稿 は表示中のポスターレポートを画像で送信します。シーズン終了時の自動送信と Schedule のレポート送信は、集計結果のテキスト要約です。
安全な運用例
- サーバー所在地のタイムゾーンを設定します。
- 切替モードを 検知 にします。
- ワイプ前に active シーズンのレポートとプラグイン接続を確認します。
- ワイプ検知通知のサーバー名と時刻を確認して切り替えます。
- 切替履歴で Oxide リセットが
successになったことを確認します。 - 新しい active シーズンとマップ画像を確認します。
トラブルシューティング
レポートの数値が表示されない
対象シーズンにデータがあるか確認します。キル、クレート、T3 ワークベンチなどの項目は、対応バージョンの RustControlStation プラグインからデータを取得できた場合に表示されます。active シーズンのレポートを開くと同期が試行される項目もあります。
日付が想定とずれる
シーズン設定・管理 のレポートタイムゾーンを確認します。未設定時は UTC が集計基準です。終了済みレポートの一部は、終了時点で確定したタイムゾーンを維持します。
ワイプを検知しない
切替モード、RCON 接続、サーバーのオンライン状態を確認します。検知できない場合も、内容を確認したうえで手動切替を実行できます。
Discord へ送信できない
Webhook が削除されていないか、Discord 側で有効か確認します。画像だけ失敗する場合は、マップ画像など外部コンテンツを含めず再試行してください。